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【ゆるミニマリストへの道】私にとっての「ゆるミニマリスト」とは

ゆるミニマリスト

シャチ
シャチ

こんにちは!シャチです。

今回は、私がなぜ「ゆるミニマリスト」を目指しているのかという経緯をお話していきたいと思います。

長くなると思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

まずはじめに、ミニマリストって何?という方はこちらの記事をおすすめします。

ミニマリストになりたかった過去

持たない暮らしとの出会い

私は子どもの頃から典型的に物が捨てられない人間でした。

物一つひとつに思い入れが強く、その物にまつわるエピソードなども含めて記憶してしまい執着心から捨てられないタイプです。

この考え方は、現在に至ってもおおいに健在です。

しかし、まだミニマリストという言葉を知らなかった学生時代に一人暮らしを経験し、この学生の3年間私は本当に必要最低限の家具家電しか持っていませんでした。

家に遊びにきた友達もびっくりするくらいの最低限の量でした。

そしてこの最小限の物での生活は学生時代3年間+社会人2年目まで続きます。

それはもう、本当に快適でした!

掃除は楽だし、片付けもすぐに終了。

初めての一人暮らしも苦にならず、とても楽しんでいました。

また勉強に没頭するのにもってこいの環境だったと今でも思っています。

ストレスフルな環境にダウン

社会人2年目でこの生活が終わりを遂げました…。

理由はとても簡単で「仕事上の人間関係からくるストレス」です。

仕事自体はとても大好きでやりがいも感じていたのですが、どこの職場にでも必ず一人はいるようにどうしても上手く人間関係が築けない方がいました…。

それでも、親身になってくれる優しい先輩方にも恵まれ、何とか乗り越えてこれました。

決定的な出来事

しかし、自分が後輩を指導する立場になりこの職場の「教育方針」の不明瞭さやテキトウさ加減に違和感を覚えてからというもの、後輩に対して「こんな教育方針」で指導していかなければならないことが本当に申し訳ないという思いしかありませんでした。

かと言って、上に物言いできるような立場にもなく、後輩を育てたい思いと、上からの圧力に挟まれてしまい、しまいには私自身の体調を大きく崩し2週間休職し休養を取らざる得ない状況にまでなってしまいました。

この頃から、ストレス発散方法は買い物という結論に至り、どんどん物が溢れていきました…。

断捨離を決意。そして、ミニマリストとの出会い

仕事のいざこざを抱えながらも何とか体調も回復しだし職場復帰し、その後も仕事へのやりがいを糧に毎日を過ごしていました。

ただ、ここ数年のストレスで部屋も私情も荒れに荒れていました。

ここまできてやっと「やばい。何とかしなきゃ。変わらなきゃ。」

そう思って、「物」と「人間関係」の断捨離を決意しました。

この時の断捨離では持ち物の半分以上を手放しました。

半分以上というとすごい量ですが、これだけ不要なものに執着して過ごしていたと思うと当時は相当病んでいたんだと今では思います。

そして、断捨離をすることを通して私はここで初めて「ミニマリスト」という言葉に出会いました。

ミニマリストの生き方に憧れ、ミニマリストになりたくて日々断捨離することがいきがいにすらなっていた頃です。

憧れのミニマリストになりたかったが…

断捨離生活を始めて、どんどん自分の運気が上がっていくことを実感していた矢先、当時付き合っていた彼(現在の夫)と同棲することになりました。

このとき、すでに断捨離で半分以上手放していてもまだまだミニマリストには程遠い状態でしたが、同棲することが決まってからも断捨離は続けていました。

しかし、いざ同棲してみると2人分に荷物がある部屋は、私が理想にしているミニマルな部屋とはとても程遠く…、彼のものと共有しているものは手をつけられず、断捨離生活も行き詰まってしまいました。

そして月日は流れ、長男・次男を授かり、2度の妊娠中にも断捨離をしましたが、到底憧れのミニマリストにはなれずじまいで、現在にいたります。

これまでを振り返って気づいたこと

これまで何度も断捨離を経験してきましたが、ミニマリストになれない私。

どうして「あのすっきりとした物が最小限しかない、まるでホテルのような部屋にならないんだろう。」と真剣に悩みました。

そして気づきました。

私が初めてミニマリストという言葉に出会った頃は、まだ一人暮らしのときで、参考にしていたミニマリストの方々も一人暮らしの方だったということ。

でも、今の私は小さい子どもが2人もいる4人家族だということ。

そして、私と同様に旦那さんも物への執着が強くて捨てられないタイプだということ。

もう私一人が断捨離をしても到底追いつかない状態にいると悟りました…。

でも、何年も憧れてきたものをそう簡単に手放すことなんてできません!

世間には夫婦・家族揃ってミニマリストという方々もいらっしゃいます。

本当に憧れますし、尊敬の念しかありません。

その境地に行くには旦那さんや家族の協力が必要不可欠です。

しかし、いくら家族とはいえ私一人の理想を押し付けるわけにはいきません。

そこで、私は「ミニマリスト」ではなく「ゆるミニマリスト」になろうと決めました!

私の目指す「ゆるミニマリスト」

最近、テレビで「ポジティブミニマル」なるものを特集しているのを目にしました。

「ミニマリスト」と「一般的なライフスタイル」の中間に位置して双方のいいとこ取りをした考えのようです。

生活の基盤となるところはミニマルな考えを取り入れ、でも趣味のコレクションは残す…と言ったような感じらしいです。

私が目指す「ゆるミニマリスト」も遠からず近いものだと思いました。

シャチ流「ゆるミニマリスト」のルール

家族の物は手出ししない

これは、同居する家族がいる人が断捨離をする上で絶対に侵してはいけない「タブー」といわれています。

私も他人に勝手に私物を捨てられたら怒ります。絶対に。

それはいくら一緒に住んでいる家族でも同じです。

持ち主にしかわからない「価値」があります。

たとえどんなにヨレヨレの服とかであっても…。

なので、旦那さんの私物には一切手をつけません。

子どもたちはまだ小さく、むしろ何でもゴミ箱に入れてしまうような歳なので、私が管理していますが、基本的に増えないようにコントロールしています。

それでも、お下がりで頂いたものとか…好意を無下にできず、そのままになっています。

私物と共有物に限り断捨離&ミニマル化する

私物に関しては、これまで何度も断捨離してきてますが、いまだに「思い出品」はなかなか思いっきりがいかず、段ボールの中に入ったままになっています。

共有物に関しても、勝手に捨てたりはしません!

ただ、料理や掃除などの家事全般は私が担当しているので、私が家事をしやすいように断捨離&ミニマル化していくことにしました。

「ゆるミニマリスト」とは

以上のことから、まとめると私の目指す「ゆるミニマリスト」は、「私個人はミニマルに、家族は自由に」=「ゆるミニマリスト」となります!

「ゆるミニマリスト」という言葉は、人それぞれの解釈があると思いますが、このブログでは私自身の解釈で書いていきます!

まだ「ゆるミニマリスト」への道を歩んでいる途中なので、まだまだゆるミニマル化が出来ていない場所ばかりですが、今後進行状況を少しずつアップしていくので、ゆっくりと見守って頂けると嬉しいです。

それでは。

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